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今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む「転職の思考法」について その2

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前回の「転職の思考法」という本の内容の続きになります。

前回の「転職の思考法」その1をご覧になっていない方はこちらからどうぞ↓

「転職の思考法」は北野唯我さんというキャリアのプロフェッショナル方によるサラリーマンのキャリアに関しての書籍です。

ヤモリン

人生は働くことだから
おすすめの本だよ

今回はどういう業界で働けば良いか、どうやって働く業界選びをすれば良いかという思考法についてお話したいと思います。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

目次

ピボット型キャリアの推奨について

ピボットとはビジネス用語としては方向転換という意味で使われています。

ピボット型とは今自分が働いている業界が縮小する前に、今後伸びていく業界にどんどん方向転換していくというキャリアの進み方です。

これはスポーツのバスケットボールでも使われる言葉になっています。

ボールを持っている状態で軸足を動かさなければ、もう一方の足は自由に動かせるのです。

ヤモリン

今の会社を軸足にして、
伸びる業界をどんどん
探していく考え方だよ

ピボット型で行動することで、今自分のいる業界が衰退してしまう前に軸足を移してしまうことが可能になりますので、このような考え方が良いとこの本の中では推奨されています。この考え方は私も共感です。

今は不安になっておりませんが、今の会社がいつ衰退するかは読めません。

時代の変化が目まぐるしい世の中なので業界自体がいつ衰退するかは誰にも分からないからです。

名立たる有名な大企業がリストラを始める時代になっています。今後も安泰な業界など誰にもわからないのです。

常に情報感度を高めて自分のマーケットバリューを高める行動をしましょう。

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経済的に成功するサラリーマンには2つのパターンが存在する

成功するサラリーマンの2つのパターンはこちらになります。

成功するサラリーマン
  1. Aランクの人
    成熟市場(伸びきった市場)の中に飛び込んで大勢の中で努力し頂点を目指す。
    既存のルールに乗っ取って努力して成功する日本人に馴染みのある成功方法であるが、これには圧倒的な努力と一定の運が必要になる。
    残念ながら優秀であっても運悪く出世雄道を諦める人は必ずいますし、今後はもっと増えていくでしょう。

  2. Sランクの人
    100万人の中に飛び込んで頂点を目指すのではなく、これから伸びるであろう市場に一番乗りしている人達。
    1990年代にネット業界に入った人たちは、桁違いの成功を手にしました。
    ですが、これからネット業界に入ったサラリーマンだったとしても成功を手に入れています。

伸びる業界が成功するのは分かったが、その業界は?

それが分かれば苦労しないと思ったでしょう。

「そんな方法なるの?」と思った方、それを見分ける方法も書いてあるのです。

伸びる業界を見分ける方法2つを紹介

これから伸びる業界の見分ける方法とはいったい何なのでしょうか?

ここでは2つの例をあげて紹介します。

  1. 複数のベンチャー企業が参入し、各社が伸びている業界
    多くのベンチャー企業が参入していて多くが上手くいっている業界を狙うという事です。
    ベンチャー企業は資金力が無いので普通に考えて大手企業には勝てません。ベンチャー企業が勝つには今後の流れを正確に読む必要があります。
    そこに多くのベンチャー企業が集まっているとなれば、考えを同じくしている人が多く集まっている業界という見方が出来る訳なのです。
    ベンチャー企業が集まる業界は、検索で知ることも出来ます。「介護 ベンチャー」「ドローン ベンチャー」などで検索して企業に資金が集まっていれば将来性に投資している人が多いという事になります。
    それは今後伸びる可能性が非常に高いと書かれているのです。

  2. 既存業界の非効率を突くロジックがある業界
    非効率を付くとは古くからある業界の非効率な部分を解決している部分があるという事です。
    非効率な業界は具体例が書かれています。
    例えば、教育業界の先生が何度も同じ授業をやる事は非常に非効率ですね。
    同じ授業は昔から何回も行ってますが非常に非効率です。
    非効率を突く業態としてスタディーサプリなどが生まれており、教えることに長けている予備校講師が動画を配信しているので、いつでも動画で授業が見れるのです。
    教育のような業界は大きいが行っているやり方が非効率なところには可能性が生まれてくるということです。

上の2つの例は的をえていると思いませんか?

これからの業界を意識することで見え方も変わっていくのです。

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「転職の思考法」その2まとめ

「転職の思考法」ではピボット型キャリアという、自分の業界が衰退する前に今後伸びていく業界に軸足を移していくというキャリアプランを推奨してます

このピボット型キャリアは50代や60代の方にはあまり馴染まない考え方かもしれませんが、時代の変化が早い今の時代には非常にマッチした考え方です。

では今後伸びていく業界をどう目分けるかですが1つめは複数のベンチャー企業が参入している事、2つめは古くからある業界の非効率を突いているということの2点になります。

この2つに着目すれば分かりますと書いてあるのです。

ヤモリン

う~ん、参考になるけど・・・

ですが、私的には「この考え方を必ず実行しましょう」とはお勧めしません。

なぜなら、この考え方1つだと心と時間の余裕は保証されないと思います。

やりがいもあるでしょうし、給料も上がっていくでしょう。

でも、仕事にガッツリと入り込まないといけないと思いませんか?

ですから私はホワイト企業で働く方が良いと考えている人が、これを鵜呑みにして考えると違う方向に行ってしまう可能性があるのかなと思うのです。

成長意欲の強い人で名乗りを上げたい人に参考にしてもらえたらと思います。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

おわり

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