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もしドラは時間がない管理職の人がドラッカーの「マネジメント」を簡単に学べる一冊

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管理職の人は時間に追われて仕事をこなす中で勉強する時間が少ないでしょう。

「管理職はマネジメントが大切」ってよく耳にしますよね。

ドラッガーのマネジメントの話をしているのでしょうが、果たして内容を読んで理解している人がどれくらいいるのでしょうか?

ヤモリン

会社の上司も知らないかも?

岩崎夏海さんの著書で「もしドラ」という名称で出版当時は話題になってました。

この本はピーター・ドラッカーの「マネジメント」の内容を分かりやすく伝えてくれる一冊です。

時間が無い方にはおすすめです。

今回はこの中から大切だと感じた2点を解説しますので、気になった方は是非一度、本を読んでみてください。

この本は「マネジメント」の内容を高校野球の女子マネージャーが部活で活かすとしたらという具体的内容で非常に分かりやすいです。

それでは最後まで、よろしくおねがいします。

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この記事はこんな人におすすめ
  • 管理職になったばかりの人

  • ドラッガーのマネジメントを読んだことがない人

  • マネジメントに興味がある人

  • 向上心のある人

  • マネジメントの本選びに迷ってる人
目次

マネジメントとは人を活かすことが本質なのです

経営者が良く言葉にする人材=人財という言葉がこの本の中では正しい捉え方だとは言われていません。

これは人材=資産ですが、反面として費用とみなされてしまうのが原因なのです。

これは本の中にも出てきます。

本に出てくる言葉
  • 人は弱い

  • 人は問題を起こす

  • 手続きや雑事を必要とする

  • 人は費用であり、脅威である

という風に書かれています。

このように人は弱くミスをして手がかかる、更に費用も掛かってしまうと言っているのです。

ただし、だからこそマネジメントが大切だと言っています。

弱みを緩和させて強みを発揮させる事で会社に対して最大限の成果を生む事ができる。マネジメントの本質にはそれだけの力があると本では書いてあります。

組織として、どうしようもないような結果をまねくか、想像以上の成果をあげるかはマネジメント次第だと書いてあるのです。

人が費用になってしまうのか、資産になりうるのかは、マネジメントにかかっているという事になります。

役職者じゃないから関係ないやと思った人は気を付けてください。

この本の主人公は監督でもキャプテンでもなく、部活の女子マネージャーなのです

上司が行えば良いわけではなく、部下も上司をマネジメントして弱みを補い合うことで組織として最大限の成果を上げると考えれば分かりやすいかと思います。

自分の今いるポジションよりも上の目線で仕事をする事は自分自身の成長にも繋がると思いませんか?

ここからは積極的にやるべきことと、絶対にしてはいけないことをお話していきます。

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口に出してはいけない言葉とは何か?

  1. 「黙ってやればいいんだよ」
    この言葉は仕事をさせるうえで、それがどれくらい重要なのかを理解させていません。
    重要性を理解しないまま仕事をさせると生産的な仕事にはならないのです。
    本の中で主人公は、自分たちのお客さんはプレーを見に来てくれる観客であり、提供できる価値は上手なプレーと甲子園に出場することだと認識し、それを部員に理解してもらおうとします
    このことが、周りの人たちに大きな感動を与える仕事をしているという意識で部活に臨むようになっていくのです。
    これにより、自発的に一生懸命それぞれの仕事に対して取り組むようになります。
    本質的に提供する価値を言語化しようともしない言葉は悪だという事です


  2. 「それは上手くいかないと思うんだけど」
    この言葉は何が失敗なのかが明確になっていないのに相手の意欲を殺ぐネガティブな言葉になっています。
    良いフィードバックは本質的な価値に沿って長期的な視点で行われるものです。
    なんとなくで良し悪しを判断するのは、やってはいけないことですね。
    本の内容だと、野球部の提供すべき価値を理解して、自分がどんな仕事をするべきかを理解していれば失敗はするかもしれないが、その失敗も長期的にみたら部活にとっては財産であるという事なのです

ドラッカーは成果が100発100中であがることはあり得ない、間違いや失敗をしない者こそ信用してはいけないと言ってます。

「それは上手くいかないと思うんだけど」なんてことを言う人は、くだらない仕事しかしていないという事なのです。

明確な目的や意欲があり、その成果に近づいている状態であれば、失敗はする前提でサポートする事がマネジメントだという事なのです。

ただし、なんでもかんでもポジティブなフィードバックをしなければいけないのではなく、成果を重視してフィードバックする事が大切になります。

成果に近づいていないときは厳しいフィードバックは必要という事です。

努力、技術の習得自体が目的になっている仕事は「組織において贅肉」と表現されています。

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「もしドラ」のまとめ

マネジメントとは人の強みを活かすことです

組織をマネジメントするうえでは、その価値を理解させて成果に導くことが重要になります。

自分自身がどんな本質的な価値を提供しているのかを考えると自分自身もマネジメントできるでしょう。

「失敗するかもなー」とか「今日も残業頑張ったしなぁ」とかは成果を重視していなのでドラッガーにひどく怒られますよ。そういう考えになっているときは誰にでもあると思います。

ヤモリン

これは思い当たるなぁ

まずは自分自身をマネジメントして見つめ直してみましょう。

自分が出来ないことを他の人にやらせる事が出来れば、それも弱みを克服するマネジメントなのです。

人に最大限の力を出してもらって、そのこぼれた物をもらう事ができるなんて最高ですね。

これは最高のビジネススキルになります。

そんなマネジメントスキルを学べる一冊ですので、是非一度読んでみてください。

下にリンクを貼っておきますので良ければ利用ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

おわり

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