会社は人が集まって組織を形成しています。
いろいろな人が集まりますから「合う」「合わない」は当然出てきますね。
ただし、職場のお局様となると「合わない」と思われることがほとんどでしょう。

実は私の職場にもお局様のお手本みたいな方がいます
いじめとかありませんか?

お局様に意識はありませんが、結果いじめになってますね
そんな時、どうすればいいんだろう?
私自身が3回の転職を経験して、どの会社でも起こっているであろう問題に着目してみました。
私は転職経験が3回ありますが、転職する都度年収を上げていき、現在は年収800万以上になっています。スカウト会社からもスカウトされている経験がありますので、今の会社に不満がある方の参考になります。
スカウトってどんな風にされるの?と思っている方はこちらの記事が参考になります。
今は自身の資産形成と更なる年収アップにつながる取組みを考えて勉強している最中です。
スカウトの過程が少しでも気になった方はこちらの記事が参考になります。
上記のように困っている方も多いのでは。お局様は周りに不快な思いをさせていることに気付いていないことが多いのです。
むしろ自身は協力していると思っているので、役に立っているオーラ全開ですから困ってしまいますね。
・お局様に有効な対応方法
・お局様との関わる時間を短縮できる方法
・今うんざりしているお局様から解放される方法
ここでは実際にお局様のどんな行動が職場でこまるのかと、私がとった行動を記載します。この記事を読むことで、あなたの周りのお局様も撃退できるかも。あなたの周りのお局様にどう対応するべきかを見つけましょう。
お局様の行動に困ったとき、私がとる行動

どんな行動をとることが有効なのかを紹介します。
ただし、ここで載せる行動はお局様と仲良くする行動ではありません。

信頼関係を気づきたい人には向かないよ
私は仲良く出来ないと感じたので、関わらないようにするための行動をとりました。同じように職場のお局様と深く関わりたくない方には有益です。お局様に時間をとられることが無いように参考にしてみてください。
①お局様に同調を求められたら「どうして、そう思うんですか?」と返答する
②お局様と一緒に休憩スペースの空間には居ないようにする
③プライベート時間のお誘いはお断りをする
④会話や仕事の聞きたいことなどは、メールや社内SNSを活用する
上記の4つが極めて有効です。
職場のお局様にうんざりしている方のために、各項目を詳しく説明します。
お局様に同調を求められたら「どうして、そう思うんですか?」と返答する
お局様はよく同調を求めてきます。
「○○だと思わない?」「○○でしょ?」など・・・。どう思うかを聞くのではなく、答えがイエスかノーしかありません。

意見を言う選択肢が無いんだよね
イエスと回答すると「○○さんも思ってるって」と同類にされ、ノーと返答をすると「変わってるね」と否定を受けます。
こんな時は「どうして、そう思うんですか?」と聞いてみましょう。納得できる理由を言わなければいけない状態になるのをお局様は嫌うので、話が終わるケースの方が多くなります。
そして、理由だけを述べられるので、あとから自分の意見を言えるようになりますよ。同調は後で自分の身を滅ぼすことになりますから、安易は返答はしないようにしましょう。
お局様と一緒に休憩スペースの空間には居ないようにする
お局様と一緒の休憩スペースの空間には居ないようにしましょう。
せっかくの貴重な休憩時間がお局様の相手をする時間に変わってしまいます。休憩どころではありませんね。

体も心も休まらない時間になるね
お局様は休憩時間でも、自身の話題で同調してくれる人を探しますので、巻き込まれ事故の被害者にならないためにも一緒の休憩スペースは避けましょう。
プライベート時間のお誘いはお断りをする
プライベート時間のお誘いはキッパリとお断りしましょう。
自身のプライベート時間は自身のために使う時間です。お局様のために気を使う時間をプライベート時間で使わないために、お誘いは断りましょう。

気まずくなりたくないって思うよね
何回か適当な理由で断れば誘われなくなるので問題ありません。
仕事時間のみの関係でも疲れるくらいお局様に気を遣っているはずですから、「好かれてもっとお局様と付き合いたい」と思わないのであれば何の問題もないのです。
会話や聞きたいことなどは、メールや社内SNSを活用する
聞きたいことや連絡事項などは、メールや社内SNSを活用しましょう。
お局様はお話が大好きです。
聞きたいことだけで終わらずに、余計な話に長時間付き合う羽目になります。
○○は、こう思わない?

はぁ・・・。
○○は、こうでしょ?

はぁ・・・。
余計な会話の方に時間を取られてしまう傾向があるので、用件などは出来る限り会話をしなくても伝わる方法を考えましょう。
今は社内SNSを活用する会社も増えてきていますので、ツールを利用して直接の関わりを減らすことで、心にも時間にもゆとりが持てるようになります。
お局様との関わりを減らすためにも、社内SNSやメールなどの電子連絡を活用して”こころのゆとり”を優先しましょう。
お局様という言葉はどういう意味なのか

お局様とはどういう人を指すのでしょうか。お局様の言葉の意味と、年齢や既婚未婚との関係についてもご説明します。

あなたの会社にもきっといるはず!
・お局の意味とは
・お局様と呼ばれる年齢は何歳から
上記の順番で解説していきます。
お局の意味とは
お局という言葉の意味を見ていきましょう。
お局は、ベテランの職場を取り仕切る女性に対して使われる言葉で、「いじわる」「口うるさい」というネガティブな意味を含みます。
お局様と呼ばれる年齢は何歳から
お局様は「年齢が上の独身者」と結びつけられる傾向がありますが、その限りではなく早い人では30代から認定されるケースもあり、独身者も多いようです。

年齢だけでは決めつけられないよ
しかし実際は、社内を見渡してみると年上で独身でも尊敬されている女性がたくさんいますので、年齢や既婚未婚などで、お局様だと決めつけないようにしましょう。
職場でお局と呼ばれる人の特徴とは

職場でお局と呼ばれる人の特徴を見ていきましょう。あなたが職場で付き合うなら、非お局の特徴に当てはまる人と付き合うのが人生にとってプラスになります。
お局様の特徴と上手な付き合い方に関して詳しくこちらで紹介してますので参考にしてみてください。
お局の特徴と非お局の特徴に分けて紹介していきます。
職場でお局と呼ばれる人の特徴
・いやみっぽくて意地悪な人
・お高くとまっていて、愚痴や小言の多い人
・先輩だからと偉そうにする人
・自分の正義を押し付け、恩着せがましい人
上記の4点を説明していきます。
いやみっぽくて意地悪な人
いやみっぽくて意地悪な人はお局の代表と言えます。
「前にも言いましたよね!」や「勝手なことしないでください!」などの言葉を耳にしませんか。意地悪をして意見を聴かずがお局様の代表的な行動なのです。
本当に自分自身が仕事ができなくて怒られているのかどうかを、こちらの記事で確認してみましょう。
お高くとまっていて、愚痴や小言の多い人
お高くとまっているだけでも高圧的に感じてしまうのに、愚痴や小言まで言われるとストレスが溜まります。
そして、愚痴や小言の多いお局は提案をしません。現状に文句を言いたいだけなので付き合っていても自分の利益にならない時間を過ごすことになります。
愚痴や小言の多いお局には近づかないのが得策です。
先輩だからと偉そうにする人
学生時代の感性が取れず、お局は物事を先輩・後輩で見ている傾向が強いです。
ただし、社会人は上司と部下が大前提なので、一般であれば横並びということすら忘れて偉そうにします。
お局はプライドが高く、自身のプライドを守るための行動しかしないのです。プライドが高い人の特徴や付き合い方はこちらの記事が参考になります。
自分の正義を押し付け、恩着せがましい人
お局は自分の思いが正しく、自身に意見する人は認めないという特色があります。

下の意見を聞けるようにもう少し柔らかく接してください
私は高圧的なところはありません!!
これは実体験です。
周りの評価より自分の評価が正義で、それをほかの人にも同調させようとします。本当に害しかないのです。そして、何かをすると善意のはずが感謝を強要するような言動に走ります。
巻き込まれ事故に注意しながら日常を過ごさないと、いつの間にか仲間意識を持たれますので気を付けましょう。
では、年齢を重ねてもお局と呼ばれない女性はどんな女性なのでしょうか。
お局と呼ばれない女性の特徴

職場ではお局と呼ばれない女性も当然います。
お局と非お局では何が違うのでしょうか。
・お局(支配する女王)
・非お局(謙虚な女王)
非お局の謙虚な女王と言われる特徴は下記の通りです。
・誰に対しても謙虚な姿勢で受け答えしている
・性格がやわらかく、人当たりがいい
・自分が知らないことは素直に尋ねることができる
・自分より年下の意見をきちんと聞いてから答えてくれる
お局と呼ばれない非お局4点の特徴を説明していきます。
誰に対しても謙虚な姿勢で受け答えしている
受け答えの姿勢に謙虚が感じられると、周りは仕事を一緒にしたいと思うものです。
相対する人によって謙虚さがかけたり、ある特定の人に高圧的な受け答えをすることが無いのです。
謙虚さが無く、高圧的な受け答えをするお局とは正反対ということになります。
性格がやわらかく、人当たりがいい
性格がやわらかく、人当たりがいい人の周りには人が集まっているはずです。
何でも聞きやすいですし、一緒にいて居心地よく感じるので長い時間でも苦になることがありません。
人を集めやすい性格の人は、人当たりがいい人なのです。
自分が知らないことは素直に尋ねることができる
自分が知らないことは素直に尋ねることができます。例えばデジタルな部分などは年下に聞く機会が多いですが、「分からない」「知らない」をきちんと素直に伝え教えてもらうことが大切です。
年上だからと言って、「知らないことを話す方が悪い」や「最初から言えばいいのに」みたいな感じだと何も教えたくなくなりますよね。
非お局は優っている部分も劣っている部分もあることを理解しているのです。
自分より年下の意見をきちんと聞いてから答えてくれる
年下の意見をきちんと聞いてから答えてくれる部分は非お局の特徴です。
年下でも意見を言える環境にしていたり、年下とも話し合える雰囲気をしていたりします。相談相手に選ばれる年齢を重ねた女性は非お局だからに他なりません。
ほかの意見に耳を傾けることの大切さを知ってこそ、お局から自分自身が遠ざかっていくのです。
あなたも見たことがある!職場で見かけた「これぞお局」4選

あなたもきっと見たことがあるはずの「これぞお局」と断定できる4選を紹介していきます。
当てはまった人がいるのであれば、その人は間違いなくお局です。自身を守る意味でも近づかないようにしましょう。
①やたらと高い自己評価
②嫌われることなんて怖くない
③新人への風当たりは台風を超える
④嫉妬心が強すぎる
上記4選を詳しく解説します。きっとあなたも職場で見たことがあるでしょう。
やたらと高い自己評価
「私がいないと仕事が回らない」と思っていたり、立場をわきまえることなく、上司でも言い掛かりを付けている光景を見たことはありませんか。
お局さまは、自分が会社に必要とされているという根拠のない自信を持っているのです。だからこそ、そのような強気な態度に出られるのでしょう。そして、その行動が周りから煙たがられていることに気が付いていないのはイタイですね。
嫌われることなんて怖くない
お局さまの癖ですが、少しでも気に入らない人や事があると悪口を堂々と言ったり、行動にいちいち文句をつけてきて言うだけ言って去っていく特徴があります。
お局さまは、これを言ったら相手が嫌な思いをするだろうと予測することはできないようです。嫌われることなど怖くもないので、何を言っても言い返されるのがオチかもしれません。
新人への風当たりは台風を超える
新人に対しては、いつも理不尽に怒っていたり、職場の他の女性をいじめていて、何人も退職に追い込んだりします。
お局さまは同性の新人を嫌う傾向にあるのです。何かとつらく当たり、人を育てるということを一切しません。先輩としての役割を果たしていないように思えるため指摘すると、指摘したところで「これも新人のため」という謎の言い訳をするのです。
嫉妬心が強すぎる
お局さまの嫉妬心はハンパないです。
・若い女性職員が、自分のお気に入りの子と仲良くしていただけで、圧力をかけてつぶしにいく
・とにかく結婚というワードの話題に敏感なので、話題に出さないように戦々恐々としている
お局さまは他人の幸せには特に敏感です。祝福や応援するのではなく、他人の幸せに嫉妬するのが厄介なところですね。
職場で自分のお気に入りの人を囲いたがったり、グループでつるんだり、平気で大人としての品位を欠く行動に出るため、周囲はただただ疲弊するばかりなのです。
どんなに嫌いな人が職場にいても無視はできません。無視がいけない理由はこちらの記事が参考になります。
要注意!「私、お局っぽくなったな……」と感じる瞬間3選

女性は誰でもいわゆる「お局様」になる可能性があります。
そうならないためには、心に余裕が必要です。毎日がんばっている自分を認めて褒めてあげましょう。そしてどの人にも敬意を持って丁寧に接するように意識してください。

すごく大切なことだよ
自分もどんどん勤労年数を重ねるにつれて、ちょっと「お局っぽくなったな」と感じる気が出てきてはいないでしょうか。
ここでは「私、お局様っぽくなってしまったな……」と感じる瞬間の代表的な3選を紹介します。
・後輩の行動に目を見張るようになった
・注意のしかたが嫌味ぽくなった
・昔と比べて強気の態度になった
上記の3選は、あなたに当てはまりませんか?内容を詳しく説明していきます。
後輩の行動に目を見張るようになった
自分が後輩だったときは見張られてる感を嫌っていたはずなのに、今の自分がいつの間にか見張っていると感じてしまいませんか。
・後輩の服装を見て、『職場にちょっとそれは……』と思ってしまったとき
・若者の行動が目についてイラッとするとき
・常識のなさや、仕事への態度など細かいことが気になるとき
今までまったく気にしなかった後輩、新人の行動が気になって、こめかみがヒクヒクとしてしまったら、それはもう完璧なお局さまの入り口かもしれませんよ。
注意のしかたが嫌味ぽくなった
入社したころに「イヤだ」と感じていた注意のしかたに自分自身がなっていませんか。
・昔自分が、怖い上司(お局)から注意されていたことを、そのまま無意識に後輩に言ってしまっていること
・アドバイス的にはもっともなことを言っていると思うけど、なんとなく複雑
・注意が直接的ではなく、嫌みっぽくなってしまったとき
注意や指摘をすること自体は、決して悪いことではありません。でも、その注意の仕方が少し嫌みっぽくなってしまっていることに気がついたときに「あれ?」と思ってしまうようなら、お局さまに一歩づつ近づいている知るしかもしれません。
昔と比べて強気な態度になった
昔と比べて謙虚な姿勢を忘れていませんか。強気な態度は良いことばかりとは限りませんよ。
・口調が普段より強くなってしまうのと、『私も入りたてのときはね……』と昔の話を持ち出している
・偉そうにしてしまう
・意見をガツガツ言うようになった
仕事や職場に慣れた証拠、ということでもありそうですが、やや強気な態度になってしまっているという人もいるでしょう。
自分の意見をしっかり言えるようになった、というのはいいことだと思いますが、昔のことを持ち出してなにかと口を出すのはちょっと考えものかもしれませんよ。
お局さまが抱いている深層心理とは

お局さまと関わっていくためには、相手の思いを知ることが重要です。

お局はどうしてお局なんだろう?
お局さまの深層心理を知ることで対応策を考えることができます。
お局さまが常に思っている深層心理は次の3点です。
・自分自身の余裕がない
・常に劣等感を感じている
・強い承認欲求がある
項目ごとに説明するので、周りのお局さまに照らし合わせてください。
自分自身に余裕がない
お局さまが思いやる気持ちを持てない原因は、自分自身に余裕がないからです。
お局さまは仕事やプライベートのことで日々悩み、心に余裕がまったくありません。そのため些細なことでも他人には嫌味を言ってしまいます。
常に劣等感を感じている
お局さまは強気な行動と言動をしていますが、それは劣等感の裏返しです。
お局さまといわれる人は自分に自信がなく、常に劣等感があります。若さや女性としての魅力などにコンプレックスを持っていることが多いでしょう。
魅力的な女性や若い女性がうらやましいと思うあまり、対抗策としてお局になってしまうのです。
強い承認欲求がある
お局さまの本心はチヤホヤされたいと思っています。
誰も私のことをわかってくれないといった気持ちを常に持っており、たくさんの人から認めてもらいたいと思っています。
実は強い承認欲求を持っているのです。
悪口を言う意地悪な人との付き合い方はこちらの記事を参考にしてください。
自分がお局さまにならないために

女性は誰でも、いわゆるお局さまになる可能性があります。
年齢は重ねていきますし、経験も蓄積されていきます。しかし、個人の感情を他人にすべて吐き出してしまうと知らないうちにお局さまと呼ばれてしまうのです。

いつしか思いやることを忘れてない?
そうならないためには、心に余裕が必要です。毎日がんばっている自分を認めて褒めてあげましょう。
そしてどの人にも敬意をもって丁寧に接するように意識してください。敬意をもって丁寧に接していくだけで、お局さまからは遠ざかっていきます。
悪い部分を見つけるより、良い部分を見つけていくことでお局さまにならずにすみますよ。
さいごに
この記事を読んでいるかたは職場のお局さまに困っていることでしょう。
私がお局さまにとっている行動を真似すると、お局さまに関わる時間が圧倒的に減ります。
①お局さまに同調を求められたら「どうして、そう思うんですか?」と返答する
②お局さまと一緒に休憩スペースの空間には居ないようにする
③プライベート時間のお誘いはお断りをする
④会話や仕事の聞きたいことなどは、メールや社内SNSを活用する
それでも職場のお局さまに困ってしまうのなら、転職も視野に入れて考えましょう。その人と長い年月を同じ職場で過ごすことは、時間をムダにしているのと変わりませんよ。
あなたの人生は、あなたのために生きましょう。お局さまの機嫌をとるような人生を過ごさないためにも、関わりを少なくしていくことが重要です。
あなたの人生がハッピーライフでありますように。
おわり


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