私にはうつ病と診断された子供がいます。社会人なので働くべきところですが、うつ病の診断を受けて会社を退職しています。
詳しい記事はこちらをご覧ください。
うつ病がどういう状態なのかはネットなどを調べてある程度は理解していたつもりでしたが、本当に身近な自分の子供がうつ病になってみるとネットの情報とは少し違っていました。

違和感を感じている人は多いんじゃないかな
うつ病と診断されても、子供の日常を理解するには時間がかかります。
でも自分だけで悩まないでください。我々親のメンタルが崩壊してしまわないことが重要です。子供のためにも不安な部分は相談して心を整えることが重要ですよ。
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うつ病と診断された子供の日常を理解するのに時間がかかるのはなぜか?を私の子供に照らし合わせて解説していきます。
同じうつ病の子供を持つ方のお悩み解決になれば幸いです。一緒に見守っていきましょう。
うつ病と診断された子供の日常って理解するのに時間がかかる理由

なぜうつ病の子供が過ごす日常が理解できないのかを説明します。

僕の経験を書くよ
私がうつ病の子供が過ごす日常が理解できない理由は主に下記の3点です。
①周りと生活の違いを比べてしまうから
②早く立ち直ってほしいと自身の感情が先に出てしまうから
③うつ病と診断される前の元気だったときを深く知っているから
私たち親は子供のことを誰よりも見てきたと思う部分があるはずです。ここからは3点を詳しく説明していきます。
周りと生活の違いを比べてしまうから
誰しもが少なからず誰かと比べることをしているはずです。会社に行けば自分の子供と同年代の方も職場にいるでしょう。買い物に行けば同じように子供と同年代の方を見かけるでしょう。
普通に日常を送っている人たちを常に目にしてしまうので自身の子供と照らし合わせて比べてしまうのです。

日ごろから何かを比べているよね?
親が自身の子供を勝手な思い込みで競争させてしまうのは過剰な感情です。まして今は「うつ病」で苦しんでいるのは自身の子供なんです。
比べる必要のない状態を比べてしまうから理解に時間を要してしまうと私は強く感じました。
早く立ち直ってほしいと自身の感情が先に出てしまうから
うつ病の子供を見ていると早く立ち直ってほしいと自分自身の感情を優先してしまいがちです。子供も好きでうつ病になっているわけではありません。
「はやく学校へ行けるようになってほしい」や「はやく社会復帰してほしい」などの感情はうつ病の子供にとってみればプレッシャーなだけなのです。

同じ立場と考えたらうるさいって思わない?
子供の人生は親が決めていくものではありません。私たちも自分で選択して歩んできたように、子供も自分で選択した人生を歩んでいきます。どんな人生であれ、個人が選択した人生に違いないのですから。
うつ病と診断される前の元気だったときを深く知っているから
うつ病と診断される前は「こんなことしてたなぁ」や「こんなところに行ってたなぁ」や「元気いっぱいで遊んでたのになぁ」などという元気だったときを深く知っているからこそ理解に苦しみます。

結局いいときと比べちゃう
外出を多くしていたときや頻繁におしゃべりをしていたときは元気だったのです。
過去の元気だった姿と今を比べることが重要ではなく、受け入れることが重要なんだと私は感じました。
私の息子がうつ病と分かって診断を受けるまでの経緯はこちらから読めます。
うつ病と診断された子供を理解するのに時間がかかるのは当然のこと

うつ病と診断された子供を理解するのに時間はかかります。
私たちが日常として過ごしていることができない状態ですから。そして家で毎日社会からは逸脱した日常を送っている姿を目の当たりにするのですから。

違うってことを理解するのに時間がかかるんだよね
私も子供がうつ病と診断されてから1年が経過しますが、受け入れようと努力はするものの未だに「ん!?」と思う部分は多々あります。
私が1年経過しても未だに理解しきれない部分があるのですから、うつ病の子供を理解できなくても「私だけ?」と思わないでください。きっと原因は下記のことが大きいはずです。
①規則正しい生活が送れていないのを見ているから
②家にいても部屋で過ごしていて孤独に浸っているように見えるから
③何で深く悩んでいるかが分からずに、見守る側が焦っているから
上記の3点で思い当たる部分があるはずです。
1項目づつ説明していきますので参考になれば幸いです。
規則正しい生活が送れていないのを見ているから
私の子供を見ていると、一日の生活は社会や学校に行っている人たちとは全く異なる生活を送っています。
好きな時間に起きて、好きな時間にご飯を食べて好きな時間の使い方をして好きな時間に眠るという生活です。

社会の中では考えられない生活だね
うつ病という盾を使って勝手な生活を送っているように思えるのですが、休むことがうつ病にとっては必要と言われているので受け入れていくしかありません。規則正しい生活を送れている側からしてみたら受け入れるのに時間が掛かって当然なのです。
家にいても部屋で過ごしていて孤独に浸っているように見えるから
うつ病と診断を受けてからは今までより部屋で過ごしている時間も長くなっています。私から見ると自分自身で孤独になっていく状況をつくっているように思えますが、家族から受けるストレスへの防御策ともとれるのです。

ストレスからの解放が治すために必要
本人から話をされたときや、相談を受けたときは新味になって聞いてあげる必要はありますが、こちらから多く会話を持とうとすると、そのことがストレスになってしまう可能性があるため注意しないといけません。
家族全体で支えて見守る姿勢が必要と感じています。
何で深く悩んでいるかが分からずに、見守る側が焦っているから
見守る側からしてみると、何で深く悩んでいるのかが分からずに「イライラ」がつのる場面も多いでしょう。
でも、何で深く悩んでいるかが一番わからないのは本人かもしれません。ただ何かを考えると不安に思ったり怖いという感情から何もできなくなってしまうのです。

なった人しか分からない部分だね
見守る側の焦りやイライラは本人にも伝わります。家族という観点からすれば容易に感じ取れるでしょう。
焦っているのは見守る側だけではありませんから、支える姿勢が伝わるように心がけていきましょう。
うつ病の子供を見守る側の心の安らぎも大切なこと

うつ病を見守る我々も安らぎは必要です。見守る側の気持ちが擦り切れてしまっては本末転倒ですからね。
ここでは見守る側の心の安らぎを手に入れる方法を紹介していきます。

リフレッシュして気長に見守ろう
うつ病の子供と一緒にすることができるものも多々ありますので、お互いに気持ちをリフレッシュできます。この中の2つは単独だけでなく、複数でもできる部分なのでうつ病の子供を誘ってみるのも良いですよ。
①軽いスポーツをする
②読書をする
③旅行に出かける
上記の3つは本当におすすめです。
子供も一緒になってしてくれる部分もあるので、一緒にできたときは見守る側の私も喜びました。喜びだけでも心の安らぎを手に入れられますからチャレンジしましょう。
①軽いスポーツをする
スポーツで体を動かすと心身共にリフレッシュできます。
軽い運動であればうつ病の子供も誘いやすく、一緒にできますのでお互いにリフレッシュすることも可能です。
ここでは4つの軽いスポーツを紹介します。もちろんうつ病の子供と一緒にできるスポーツもありますので、リフレッシュにお役立てください。
①散歩をする
②ゲームでスポーツをする
③筋トレをする
④ストレッチをする
散歩をする
散歩は普段着でもできます。外の空気にふれて歩くだけで身体はほぐれてリラックスできます。複数人でもできるので、うつ病の子供と一緒にできますよ。
用意するものも、ランニングシューズがあれば十分です。(スニーカーより圧倒的にランニングシューズが楽)
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ゲームでスポーツをする
ゲームでも体を動かすことができます。指先だけの運動という時代ではなくなりました。
みんなで楽しく体を動かせれば、それだけでリフレッシュにつながりますよ。
特に紹介するNINTENDO SWITCH Sportsは子供から大人まで大好きなスポーツゲームなので複数人で一緒に体を手軽に動かすことが可能です。
筋トレをする
筋トレというとツライイメージが先行しますが、筋肉は体を守る鎧と一緒ですから身体を守るために必要な筋トレは重要なのです。
お手軽にできる筋トレグッズを載せておきますのでお役立てください。
この筋トレ自体は子供を誘っても一緒にやるケースはほとんど無いです。
ストレッチをする
身体のすじを伸ばすだけで肩こりが軽減したり、稼働領域がふえます。
ストレッチならいつでもどこでも筋を伸ばせるので運動が苦手な方におすすめです。
床でストレッチをすると面している部分が痛いのでヨガマットを使うとショックを吸収してくれます。
ストレッチするのに筋を簡単に伸ばせる道具もあるととても便利ですし、気持ちよく筋が伸びますよ。
②読書をする
読書は知識を増やしてくれます。
本を読んでいる時間は自分への投資となり無駄になることもありません。
読書でうつ病に関する知識を増やして子供との距離感や接し方を考える知識を身につけましょう。
マンガでわかるうつ病のリアル
うつ病の実態と「うつ病に関する間違った知識」をわかりやすく伝えるコミックエッセイです。
復職後再発率ゼロの心療内科の先生に「薬に頼らず、うつを治す方法」を聞いてみました
病気への理解をはじめ、医学的見地にもとづいた呼吸法、生活指導、認知行動療法などを通じて、「薬に頼らず、うつを治す」ということを知ることができます。
うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと
現在もうつ闘病中のデラさんが、うつの「底」から抜けるためにやったすべてのことを紹介。うつ病はなかなか治らない。だからこそ自分の欠陥を受け入れ、それでもうまいことハックすればどうにか生きていける……というリアルな体験談です。
まずは自分自身の知識を身に付けるためにマンガから入ってみるのも良いです。今までの考え方とは違ったアプローチができます。
③旅行に出かける
旅行に出かけるのは一番おすすめです。
私は1年間で2回ほど家族を連れて旅行に行きましたが、うつ病の子供も病気のことを忘れているくらい楽しんでいました。
やはり、日常ではない部分に触れてもらうのはお互いにリフレッシュできますし、一番は旅行の思い出をお互いに共有できるという部分です。
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私は温泉に1度、沖縄に1度家族を連れて旅行に行きましたが、旅行中は会話も弾みますので普段は見れない部分もやわらかく話ができますよ。
最後に
私がうつ病の子供と接していて感じているのは、本人も望んでうつ病になっているわけではないということです。
身近にいる親が一番支えになるのは間違いありません。しかし、密に関わっているからこそ感情が表に出てしまうときがあるのは我々親もまた不完全な生き物なので一緒だと思います。

親子は無関心ではいれないよね
支えていくことと見守っていくことが、こんなにも難しいことなのだと身をもって痛感しております。
同じように苦しんでいる方はたくさんいるはずです。
自分だけで悩むとメンタルを削っていく状態になります。自分の相談できる場所を確保しておきましょう。どこでも活用できるオンラインカウンセリングは親のみではなく子供にもメリットが大きいですよ。
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苦しんでいるのは自分だけではないと多くの方にわかってもらえたら幸いです。
おわり


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